2023/12/09
こんにちは(^^♪
すまいる音楽教室の平良静香です。
もうだいぶ前のことですが、教室の夏休みが終わったあとのレッスンでの一コマ。
Aちゃんとお母様が、教室に入ってくると、お母様が少し憤りながら
「先生、前回のレッスンから今日まで、Aは1回もピアノに触っていません、、、
なので、今日は全然弾けないと思いますっ!!」
と、一言。
夏休みあとだから、けっこうな期間、練習しなかったんだね、、
お母様、頑張ってAちゃんに練習してもらおうと色々手をつくしたんですね、、、
だから、ちょっぴり声が大きくなっていしまいました。
「あら~、そうなんですね。
じゃあ、今日は先生と一緒に練習しようか!」
と、いうことで一緒に30分練習をすることになりました。
いつも通り、楽しく時間を過ごして終わりの時間になったので、私からお母様に声を掛けました。
私「ピアノってどこにおいてありますか?」
お母様「リビングです」
私「ああ、それはいいですね!」
お母様「でも、ここのところ練習全然しないんですよ、、、、」
私「そうですね、小学校に上がったばかりで忙しいですもんね。」
お母様「そうなんですよ。学童から帰ってきたら宿題とか、いろいろやることがあって」
私「では。毎日5分だったらピアノにさわれる時間は作れます?」
お母様「5分ですか。5分だったら作れると思います」
私「ああそうですか。それはよかった!」
私「では、ピアノのふたを開けっぱなしにして、楽譜も譜面台に置きっぱなしにできますか?」
お母様「え?ふたを開けっぱなしですか?」
私「はい、そうです。意外とふたを開けて楽譜を譜面台にのせるという一手間が、練習を始める妨げになってるんですよねぇ」
お母様「そうなんですか?」
私「座ったらすぐに弾ける状態だと、ピアノが嫌いじゃない限りみんな弾き始めます」
お母様「そうなんですね!やってみます」
私 (Aちゃんに)「今日から次のレッスンまで、毎日5分だけピアノ弾いてこようか。5分しか弾いちゃだめだからね!5分以上は禁止だよ~。できるかなぁ?」
Aちゃん「できる~!!」
ということで、Aちゃんの家では「ピアノのふた開けっ放し作戦」が開始されました。
このピアノのふた開けっ放し、楽譜の置きっぱなしは、練習スタートのハードルがすごく下がるので本当におススメ!
しかも、5分以上は弾いちゃだめ!ということなので、気軽にピアノの前に座ってくれるんです。
お母様が「ピアノの時間だよ~」と声をかけてくださえすれば練習が始まります。
Aちゃんの家では、学童から帰ってきて、お母様が夕食の支度をしているあいだ5分だけ練習することにしました。
そして、1週間たってAちゃんのレッスンの日がやってきました。
前回とは打って変わって、お母様はニコニコしながら
「先生!毎日練習できました!もう、びっくりです!」
と嬉しそうにおっしゃっていました。
Aちゃんも課題の曲全てに花丸もらえてうれしそうでした。
練習しない子は、まずピアノの前に座る習慣から!
毎日、練習する時間帯を決めて、5分から始めます。
Aちゃんのように夕食の支度の間とか、または学校に行く前に5分とか、、、
何でもいいので、○○の間に練習するとか、○○をしたら練習するとか、練習と何かをセットにすると効果抜群です。
そして、時間は5分から!5分ができなければ、10分にはならないですからね。
スモールステップで、その子のペースでピアノライフを続けていってもらえたら嬉しいです。
ということで、今日のタイトルの答えは、、、、
お子様に毎日ピアノを練習させるには「ピアノのふた」を「開けっぱなしに」するだけ、でした!
今年の発表会の集合写真
全員を一つのフレームに入れてみました(^^♪
♪
2023/11/16
こんにちは。
すまいる音楽教室の平良静香です。
先週末、土日2日間4部にわたって、第10回発表会を開催いたしました。
参加人数は105人、137プログラムです。
【1部集合写真】
【2部集合写真】
【3部集合写真】
【4部集合写真】
2023/11/03
こんにちは。
すまいる音楽教室の平良静香です。
10月におこなわれた2つのコンクールに生徒さんが参加しました。
ひとつ目は、夏の地区大会を勝ち抜いて秋のブロック大会に進んだ5年生。(指導:吉田雪乃)
5年生ながら、中学生と同じカテゴリーの課題曲を演奏し、見事奨励賞を受賞しました。
おめでとうございます(^^♪
2つ目は、ブルグミュラーコンクール東京11月大会の予選です。
初めてのブルグミュラーコンクールを受けた2年生。(指導:林美香)
なかなかの高得点で見事優秀賞を受賞。
ファイナル大会へ進むことができました。
おめでとうございます。次のステージも頑張ってくださいね。
すまいる音楽教室では、ステージでの演奏を応援しています。
コンクールやピアノステップ、教室の発表会や学校音楽会のピアノ伴奏。
生徒さん一人ひとり、その子にぴったりなステージで輝いて欲しいと思います。
ステージ演奏には、子どもたちの成長を促すさせるための要素が沢山つまっています。
ステージに立つまでの、練習計画。
それをやり遂げた充実感。
本番前のメンタルの調整。
その経験は、その子の人生に大いに役にたつことでしょう。
さて、今月はそんなステージの集大成、教室の発表会が開催されます。
みなさんの演奏が聴けることを楽しみにしていますね(*’▽’)